【海外生活】カナダに住んで得たもの。思考やライフスタイルが変化するきっかけに。

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こんにちは、海外かぶれのAyakaです。

コロナが蔓延するちょうど1年前に、カナダ・モントリオールへワーホリ移住した私。

たった1年の生活でしたが、どっぷりと現地のカルチャーに浸ったおかげで、良い意味で今までの固定概念が取っ払われました。

今回は、そのなかでも特に私のなかで大きかったものを思考編とライフスタイル編にわけて書き留めておこうと思います。

海外に住んでみたいけど、メリットあるのかなって人の参考に少しでもなれば幸いです。

海外生活で得たもの:思考編

海外に住むと周りの考えが日本とは全然違うこともたくさん。

多くの人と関わっていくなかで、思考もだんだんと変化していきました。

ここでは、カナダ生活で得た考え方や変わったことを書きたいと思います。

YESマンになると世界が変わる

たった1年のカナダ生活でしたが、一番大きく学んだことが「YESマンになると世界が変わる」ということ。

カナダで生活を始める前の私は、人の輪に入っていくことも苦手な自称コミュ障。

いつも気が向かないことには何かと理由をつけて断ったり、私には無理そうだからと断ったり。

超インドア派で家にいるのが大好き。休日も1人で過ごすことがほとんどでした。

向こうでの最初の1、2ヶ月は休日も家で過ごし、日本にいた時と変わらない生活をしていました。

ですが、ある時ふと「たった1年のカナダ生活、このままでいいのか?」と我に返り、それからは周りからの誘いや職場での頼まれごと(初めての職種で全く自信がない!)のほどんどに『YES』と答えるように。

Ayaka
Ayaka

とりあえずやってみよう!行ってみよう!の精神です。

すると、みるみるうちに世界が広がっていったんです。

ルームメイトの友達や、職場のボスの友達とも顔見知りになれて人脈が広がったし、職場のカフェオーナーからは「よく頑張ってるね」って認めてもらえたり。

クリスマス休暇の前に、カフェのオーナーに頂いたワイン。

世界が広がっていくのが楽しいので、思考もポジティブになるし暇な時間なんか無くなります(笑)

さらに、そうやって「YES」を繰り返していくうちに、私って実はコミュ障って思い込んでただけかも?と気づきました。

Ayaka
Ayaka

だってほんとにコミュ障なら、職場のボスの友達カップル(初対面)の家に遊びに行ったりしないよね(笑)

カナダでも「NOマン」だったら、1年間で何も得ずに帰国していたかもしれない。YESマンになっておいて良かったと心底思います。

積極的に自分から関わっていかないと得るものはない

YESマンになることと似ていますが、海外生活では積極的に自分から動かないと本当に何も得ることができない!

英語を身につけるにしても、自分で英語を勉強できる場所を探して、そこにコミットする必要があります。

Ayaka
Ayaka

喋れるようになりたい!友達がほしい!と思っていた私は、meet upというサイトで英語サークルを探して週2くらいで通っていました。

挑戦できる環境にいるのなら、それを最大限に活かさないともったいない!

海外だろうが日本だろうが、受け身でいたら何も得られないのは同じだな〜と思います。

関連記事:【英語の勉強にも!】海外好きがオススメするライフスタイル系YouTuber5選

年齢はただの数字

英語にも「Age is just a number」という言葉があるとおり、年齢を理由に何かを諦めるのはもったいないです。

カナダでは、年齢に関係なく自分のやりたいことにチャレンジしている人がたくさん居ました。

例えば、私が働いていたカフェでは40歳間近で写真を学ぶために大学に通っていた人もいたし、ルームメイトの1人は30代半ばでワーホリ2カ国目。

もう1人のルームメイトは当時アラフィフでしたが、一緒に夜中にバーに行って朝帰りしたこともあります(笑)

平日の真っ昼間に街なかでチェスを楽しむ人たち

だからなのか、みんな年齢関係なく若いんですよね、見た目もマインドも。

「私はもう〇〇歳だから」というネガティブな考えは捨てて大丈夫!

何かを始めるのに遅いことは無い、と私は思っています。

海外生活で得たもの:ライフスタイル編

ここからは、ライフスタイルに関して、1年間のカナダ生活で得た習慣や考えを書き綴ります。

カナダ生活をとおしてミニマルな習慣が身につきました(笑)

お金の使い方の変化

カナダに住むは、身の丈に合わないデパコスや1着2万くらいする服を買ったりしていたのですが、お金の使い方がガラリと変わりました。

カナダの人たちは、良い意味で着飾ることをしないというか、TPOに合わせた格好さえしていればどんな服を着ていようが個人の自由(笑)

Ayaka
Ayaka

ある時、ルームメイトが可愛い赤のセーターを着てたのでどこで買ったか聞いたら「これ古着屋で8ドルだったの!いいでしょ?」と。

日本だとファッションや身なりにかなりお金をかける人が多いですが、カナダで流行りの服を着ているのはどうみても一部のお金持ちだけ、という印象でした。

みんなそれよりも、友達との集まりや美味しい食べ物にお金を費やすんです。

ルームメイト(家主)のバースデーパーティ。ホームパーティはいつも手料理!

だから自然とお金の使い方もシフトしていき、高いコスメや服に費やすことはほとんど無くなりました。

Ayaka
Ayaka

ちなみに、帰国後に行った美容院で「モントリオールってどんなスタイルが流行ってるの?」と聞かれて返答に困った覚えが(笑)。だって、みんな自分の好きな格好しかしてなくて、日本のように同じような服を着ている人がほぼいないので。

プチミニマリストも悪くない

必要最低限のものしか持たないプチミニマリストも、思っていたより悪くない。というか、むしろ身軽で良いことに気づきました。

カナダに渡航するときに持って行った服はかなり少なく、現地で買い足せばいいやと思っていたのですが、意外と少ない持ち物でもどうにかなるもんですね。

結局向こうで買ったのは、カットソー、カーデ、ジーンズ、コート2着とブーツのみでした(笑)

Ayaka
Ayaka

マイナス20度のモントリオールで、コートとブーツは必須なのでね。冬の寒さがどの程度かわからなかったので、冬物は現地調達にしていました。

モノが少ないと帰国するときもラクだったし、全ての持ち物を把握できるので「買ったけど同じようなの持ってるじゃん!」という失敗も無い。

賢くお金を使えるようにもなるので、プチミニマリストのほうがむしろ良いのかも!

仕事は1つに絞らなくてもいい

カナダで生活を始めて驚いたことのひとつが、私の周りの人たちはみんな2つ以上の肩書きがあること。

これはあくまでも私がいた職場の話なのですが、ほとんどのスタッフが2つの仕事を持っていたんです。

1つは生活の足しにするため、もう1つは本当に自分がやりたいことで収入を得ている、という感じ。

Ayaka
Ayaka

例えば、私の働いていたカフェスタッフは、副業で観光業やフォトグラファー、ミュージシャン、アーティスト、WEBデザイナーなどなど。

いや、むしろカフェのほうが副業だったのかもしれないけれど、みんなそれぞれ自分のやりたいことで人生を楽しんでいたんですよね。

それまでの私は、仕事は1つのみ、という考えしか持っていなかったので、固定概念がガタガタと崩れ落ちていきました(笑)

ベジタリアンになるにはお金がかかる

ちょっと番外編ですが、ベジタリアン生活の難しさも海外生活で得たことです(笑)

もともとベジだったわけではないのですが、スーパーのお肉が大きすぎて毎日食べないと消費できず、それに嫌気がさしたので肉も魚もない生活を送ってみることにしたんです。

ルームメイトが完全にベジタリアンだったので、彼女に少し教えてもらいながらやってみたんですが、すぐに挫折しました。

というのも、肉や魚からしか取れない栄養素を補うためにはサプリが必要なんですね。

お肉NGなルームメイトは別料理(左上)。私のフェアウェルパーティ。3人で最後のディナーでした。

ルームメイトもそういうサプリをいくつか飲んでいたのですが、それがめっちゃ高い!

お肉を買った方が断然コスパもいいし、お財布にも優しいんです。

そんなこんなで、ケチってサプリをあまり摂らなかったら次第に体調にも影響しだしたので、3ヶ月ほどで元の生活に戻しました。

Ayaka
Ayaka

ちなみに、そのルームメイトもお金が無かった時は仕方なくお肉を食べていたそうです。それだけお金がかかるんですよね。

ベジタリアン生活、よほど信念がないと続かないですね。

カナダ生活のおかげで人生観もライフスタイルも変わった!

長々と綴っただけになってしまいましたが、初の海外生活は私に大きな変化をもたらしてくれました。

日本人の知り合い皆無で、カナダ人たちの輪に入れさせてもらえてたから、気づきもたくさんあったのかもしれません。

たかがワーホリ、されどワーホリ。

人生観が変わるくらい得たものがあったので、海外留学やワーホリを迷っている人はぜひ行ってください!

Ayaka
Ayaka

ワーホリに関しては、コロナ前の情報ではありますがアドバイスできることがあるかも。お気軽にメッセージくださいね!

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