こんにちは、Ayakaです。
最近よくThreadsを見ているのですが、とてもセンスの良い写真と言葉をアップしている人を発見。しかも同じ福岡の人で、即フォローしました。
写真の撮り方、垣間見えるライフスタイルなど、全てがオシャレで感性が素敵そうなんですね。
どうやったらこんなセンスを身につけられるのかな?と考えていると、出会ってしまうんです、そういう本に。
引き寄せの法則とはそういうことか、と思いつつ購入した『センス入門』。エッセイストの松浦弥太郎さんが書いたものなのですが、これがとても良かったので早速レビューしていきます。
センスとは?を多方面から分析したスルメ本

タイトルの『センス入門』がどういう意味なのか。このブログを書くにあたって、もう一度深く読んでみて気づきました。松浦さんはこの本で、センスについて多方面から言及しています。
言葉の意味、松浦さんが考えるセンスの定義、そのセンスはどう身につけるのか、身につけたあとはどうなるのか。
改めて読んでみて、センスの入門書だから『センス入門』というタイトルなのだと。いや、読了した時点で気づけよって話なのですが、私にはそんなセンス皆無です。
映画だってそう。1度じゃ全部を理解できない映画ってたくさんある。この本も、そういう類の本だと私は思います。何度も読んで、新しい発見があって、納得する文章があって、腑に落ちて。
エッセイストの松浦さんだからこそ生み出すことができる本だと、私は感じました。
松浦さんが考えるセンス
『センス入門』で、松浦さんはセンスについて自身の考えをいくつか書いています。
僕にとって「センス」とは、まず最初に、「選ぶ」もしくは「判断する」ということだと思います。
情報が多すぎるこの時代に、自分で選んで判断することって、実はすごく難しくなっているんじゃないかと私は思っています。なので、松浦さんがいう「センス」の定義にはかなりの納得感がありました。

松浦さん曰く、たくさん失敗してセンスは磨かれていくと。だから、口コミを頼りに最初から失敗しないことを選んでしまうと、素敵なものに出会えた時の感動がなくなってしまう、と言及しています。
さらに、センスを日本語に置き換えると「美徳」なのでは?と。
美徳ということばを、辞書を引いて調べてみると、「人に尽くす」とか、「人に対してすなおに生きる」とか、「自分自身にとても正直にすなおに生きる」というような意味だそうです。つまり美しい生き方とか、すなおな生き方とか、すなおな心、というのが美徳だと思うのですが、それは結局、ぼくの考える「センスがいい」ということにとても似ていることを発見したわけです。
奥が深い。センスってぼんやりした言葉に感じるけれど、美徳といわれればかなりしっくりくる。その意味が、松浦さんが考えるセンスと合致しているとのことで、なるほどなぁと思いました。
センスとは結局なに?
つまるところ、センスとは「生き方」そのものなのだ、と松浦さん。

身につけるものや持ち物がおしゃれであるのは二の次で、センスがいいとはその人の生き方が素敵だということ。見えないところも綺麗にしていて(例えば机の中とか)、自分のスタンダードを持っていてしかも整理されている。
ここでいうスタンダードとは、小さな習慣のこと。その小さな積み重ねが大きなことにつながっていって、たとえば人からの信頼などに繋がっていっている、と。
人はだれでもスタンダードを持っているけど、それをバラバラに心のなかにしまっていて、いつでも取り出せるように整理できている人は少ない。だから、それを丁寧に整理して、自分にとってのスタンダードになるものは何かを洗い出しておこう、と。
・朝起きてやること
・夜寝る前にやること
・外に出たらすること
・これだけは絶対にやらないこと
こんな感じで、小さなスタンダードを複数の事柄に分けてすぐに取り出せるようにしておく。センスのいい人はこれもできているんですね。
私が考えるセンスとセンスのいい人
読み終わって、私が考えるセンスとはなにか?をぼんやりと考えてみました。この人はセンスがいいと思う時、なにがどうセンスが良いのかを思い出してみたら、自分の世界観を持っている人という結論に達しました。
それってつまり、良いものを知っていて、自分の軸があって、その軸を頼りに物事を四捨選択してるというわけで、松浦さんのいうセンスと同じことなのではないかと思っています。
この本を読んで実践したいこと
『センス入門』を読んで実践したいと思ったことは2つ。
まずは、自分のスタンダードを洗い出して、それを整理すること。普段何気なくやっていることも全て書き出してみると、意外な発見があるかもしれません。
なにをやるのかやらないのか、選択する基準、そういうのを書き出してみて、センスを磨いていきたいと思います。
そして2つ目はというと、ブログで発信するということ。
センスのいい人として、松浦さんが例に挙げているは志賀直哉。彼は美術や文化に詳しく、とてもセンスの良い暮らしをしていたそうで、それが小説にも散りばめられているらしい。(私は彼の作品を読んだことがないので、どんなのもか読んでみようと思っています。)
そして、志賀直哉は自分が素敵だと思ったものを本で出版したり、若い人を発掘したりしていたそう。素敵なものを独り占めせずに、世に広めていっていたんです。
これって、ブログにも通じるところがあるなと読んでいてふと感じました。
私の好きな海外ブログとか読んでいると、自分の経験で物事を語っていたり、良かったものをシェアしたり、それがセンスの良さにも繋がっている。
自分が発見したことはソシアルワーク(社会貢献)していかないとだめなのです。そもそも幸せというものは、独り占めするものではないのです。
自分の幸せをどうやって分けていくかも、ひとつのセンスなのだと思います。
センスの良さを経済活動に繋げていく、と松浦さんは書いています。センスが経済活動に結びつくなんて、『センス入門』を読むまで考えたこともなかったけれど、なるほどなぁと思いました。
私ができるセンスを経済活動に変えていく方法は、やっぱりブログなどの発信なのかもしれない、と改めて感じました。
センスについて考えて見たい人、ぜひ読んでみて!
今回は『センス入門』について、思ったことなどをつらつらと書いてみました。
センスってなんだろう?なんであの人はセンスが良くて私は全くそうではないの?という疑問から読み始めたのに、最終的に「ブログもっと頑張ろう!」となったので、読書って本当に最高。
読みやすい本なので、ぜひぜひ手にとってみて欲しいです。面白い発見があるかも!



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