英語を話せるようになるにはどうすればいい？やってみて良かった勉強法を教えます

こんばんは。のらりくらりと英語を勉強しているAyakaです。

今回は、長年やってきて今や生活の一部となっている私の勉強法をご紹介します。

今すぐ喋れるようになりたい、という人には不向きかもしれませんが、時間がかかってもいいので日常会話を習得したい人にはオススメ。

英語を話せるようになるには、まずは英語や海外に興味を持つこととインプットが大事だと思っています。

なので、それを踏まえた勉強方法にはなりますが、スピーキング力や会話力を上げたい人の参考になれば嬉しいです。

私のスピーキング練習方法ができたきっかけ

ちょっと自分語りのようになってしまいますが、ここで少しだけ私の「スピーキング練習方法」ができあがったきっかけをお話しします。

興味のない方はスルーしてください！笑

モントリオールで実感した「英語が話せない」

大学に入学した頃から、年に1回は英語圏へ1人旅に出かけ、家ではできる限り英語環境を作ってきた私。

モントリオールに移住すると決めてからの1年は、会話重視のスクールに通ったりしてさらに英語に力を入れていました。

ペラペラじゃないけれど、一人旅で困ったことも無かったし、まぁ大丈夫だろうと謎の自信があったんですね。

ですが、モントリオール生活が1ヶ月も経つと、リスニングは大丈夫なのに会話が出来ないことに気づき始めます。

関連記事：【海外生活】カナダに住んで得たもの。思考やライフスタイルが変化するきっかけに。

meet up主催者からのアドバイスが役に立った

このもどかしさをどうにかしたい！というわけで、生活が整い始めた頃から英語のmeet upに通い始めます。

そこで主催者のおじさんが私にくれたアドバイス。それは「英語を話せるようになるにはとにかく話すこと、それに尽きる」というものでした。

スピーキング力や会話力をあげるために出来るところは独学で。

ここからは、私が話せるようになるためにやっていることを。以下が、私がやっている方法です。

このように、できる限りお金を使わず独学で、長い時間をかけて習得する方法でやっています。

仕事で今すぐ英語力を上げなきゃ！という人にはあまり向いていないかもしれません。

話せるようになるには、発音以外にもインプットしたほうがいいことがたくさんあるので、参考になれば。

洋書を読みまくる

会話力を上げるには、ボキャブラリーやイディオムなどを知っておく必要があります。

教材を使って頭に叩き込む方法もありますが、私がやっているのは洋書の多読です。

これは私のKindleの一部。日本語の本もいくつか入っていますが、こんな感じで洋書が多いです。

ビジネスから小説まで、興味のある本は英語で読みまくります。自分が読みたいと思って手に取った本って内容を理解したいので、興味のない教材でインプットするより何倍も頭に入ってきやすい。

特に小説はセリフもあるので、日常会話のようなものも同時に習得できます。なので、使えそうな表現はすぐにメモするようにしています。

そうするうちに、ネイティブが使うリアルな英語をストックできているんです。

映画やドラマのセリフを自分のものにする

好きな映画やドラマで構わないので、登場人物のセリフを真似するのも効果がある練習法のひとつ。

いわゆるシャドーイングを好きな番組を見ながらやっちゃう方法です。

言っている内容や単語の発音・イントネーションなど全てが分かるので、私はいつも英語字幕で見るようにしています。

Selling Sunsetのとある場面。教科書では習わないようなネイティブの表現、わかりますか？

字幕を追いながら、聞き取れたセンテンスをそのまま真似するのですが、イントネーションや表情なども思いっきり真似するのがコツ。

使えそうな表現はメモしておいて、何度も練習すると自分のものになっていくはず。

数をこなしていくうちに、いつの間にかシャドーイングが習慣になったり、今まで発音できなかった単語やセンテンスが上手く言えるようになっていきますよ。

シャドーイングには、SNSでも大人気のLanCulのアプリを使うのもおすすめ！

関連記事：【英語の勉強にも！】海外好きがオススメするライフスタイル系YouTuber5選

独り言を英語でつぶやく

人混みでやっちゃうとちょっと怪しい人になってしまいそうですが、1人でいる時は盛大につぶやいてください。

私は運転している時によくやっています。

今考えていること、今日のできごと、むかついたこと、などなど、頭に浮かんできたことを英語で喋るだけですが、これがかなり効果あります。

なぜかというと、瞬発的に英作文を作る練習にも、発音の練習にもなるんですよね。

頭おかしい人と思われそうですが、私は脳内のもう1人と会話していることもあります（笑）

友達と話している設定で、「ちょっと聞いてよ、今日さ〜・・・」と英語で話し始めるなんてこともザラです。

1人でいるときは恥ずかしくないので、思いっきり練習できるチャンス！

家の中では出来る限り英語環境

話せるようになるためには、アウトプットと同じくらいインプットも大事です。

なので、普段の生活では英語にできるものもは全て英語にしています。

例えば、iPhoneの言語は英語（フランス語を勉強していた頃はフランス語にしていました）、NetflixやYouTubeも英語の設定に。

設定を英語にしたら、作品タイトルも原題になるんです。

さらに、家にいる時はPodcastで英語圏の番組を常に流しておいたり、読むものも見るものも出来る限り英語でやっています。

インプットの数があればそれだけ会話の引き出しも増えるので、いざネイティブとの会話をするときにめちゃくちゃ役に立ちますよ。

関連記事：Podcastで英語学習！ 初心者向け活用法

スピーキング力をあげるためには実践も必要

インプットばかりしていても、話す練習をしなければ一向に上達しないのが言語。

自分のものにしたセンテンスや単語は、定期的にアウトプットしないともったいないです。

次の4つは、私が実際にやっている（いた）主な手段。

それぞれ詳しく解説していきますね。

無料アプリでランゲージエクスチェンジ友達を作る

気軽に話せる練習相手がいれば、スピーキングや会話の上達もすごく早くなります。

私がよく使っているのは、Hello Talkというアプリ。

基本的には無料ですが、課金すれば便利な機能がたくさん使えるというもの。

中には出会い目的や詐欺の人もいたりするみたいですが、ほとんどの人は学習目的で登録しているので、使っていて危険と感じることはありません。

LINEのような音声通話も出来るので、気の合う人が見つかれば会話の練習も可能です。

無料アプリで会話の練習ができるって最高ですね。

会話重視の英会話スクールに通う

会話に重きを置いた英会話スクールに通うのもスピーキングの上達にはぴったり。

私は昔、かなり大手の英会話に通っていたのですが、そこはテキストに沿ってレッスンをしていくタイプで、正直に言って英語力が上がった実感はありませんでした。

なので、おすすめなのは会話重視のスクールに通うこと。

今のところ、私が「ここ良さそう！」と思ったのはSNSで大人気のLanCul英会話。

授業のようなレッスンではなく、メイトと呼ばれる講師とざっくばらんに日常会話を楽しめるようです。

ちなみに、私が実際に通っていた会話型スクールは「ケンジントン英会話」というところ。

福岡市内で4校運営していて、月4回のレッスンが1万円とお財布にも優しいんです。

オンラインでレッスンの予習ができるのでテキスト代も不要。自分のスケジュールに合わせてレッスンを予約できたりと、かなり良いスクールです。

毎回違うトピックを話すことで会話力も伸びたので、福岡に住んでる人にはオススメですよ！

オンライン英会話でレッスンを受ける

英会話スクールに通う時間が無い人には、italkiやCamblyといったオンライン英会話もオススメです。

私はモントリオールから帰国してからしばらくは、italkiで月1くらいのレッスンをやっていました。

先生によって値段はバラバラですが、経験豊富な先生だと1回につき2000円ほどで受けれます。

Cambly ” target=”_blank” rel=”noopener” title=”Cambly”>Camblyは月額制ですが、世界中の生徒とグループレッスンが出来るのも魅力。

さらに、レッスンを始める前にレベルチェックができたり、自主学習用の無料教材があるのもメリットです。

今ならブラックフライデーセールもやっていますよ！

環境さえ整えばスピーキング力も会話力もあがる！

ほとんどお金をかけず、のらりくらりと学ぶ方法ではありますが、私が実践してきたことを紹介しました。

英語を学ぶうえで一番大事なのは、自信を持つことと楽しんでやることだと思っています。

渋々、やだなぁと思いながら勉強しても何も身につかないので、自分の興味が持てる方法でやるのが手っ取り早いです。

あとは、とにかく実践！間違えて当たり前だし、英会話の先生もランゲージエクスチェンジ友達も、あなたが間違った文法を使っていようが笑うことはありません。

完璧な英語を話そうとしなくて大丈夫！ぜひ自信を持って喋ってください。